ブログを始めて記事もやっと18記事ほど溜まったことだし、
ブログで金を稼ぐための第一歩としてグーグルアドセンスに審査の申し込みをしました。
こんなもん、わかりきったことをポチポチ打ち込めばサクッと数分で終わるだろう。
なんて思っていたら、なんと足かけ3日もかかってしまって出鼻をくじかれました。
トラブル1.「お客様のウェブサイト」の入力ができない
遅筆のうえに怠け者なので、3か月もかかってやっと18記事書けました。
そこでいまだにPV0の白磁等級とはいえ、いまのうちにグーグルアドセンスに登録しておこうと下記のHPに赴きました。
ログインしなきゃなりませんが、この記事を読んでいるような酔狂な方なら
グーグルのIDくらいお持ちでしょう。
URLが気に入らないと言って怒られる
ログインして登録を始めると、なんだかんだと聞かれるのですが、最初につまずいた問題はこれでした。
わたしの場合、サイトのURLは https://www.inutaro1.com なのですが、
この URL をそのまま打ち込むと、次のように怒られます。
えーー、違うんですけど…
解決方法
●解決方法
言われた通り素直に
http://inutaro1.com あるいは inutaro1.com
※この URL は私の場合です。(;^ω^)
と入ればOKです。
※セキュアの “s” と、”www.” を外す必要があるみたいですね。
※「わかってるなら自分で勝手にやってくれ」と思うのですが、そうもいかない理由があるのでしょうね。
わたしの失敗
つい浅知恵で深読みしちゃって、ネットを漁って大失敗したのがわたくし。
WordPress に、プラグインの Redirection を入れてゴニョゴニョやってたらば、
自分のサイトが表示されなくなって焦りました。
こんなこと言われます。
www.inutaro1.com でリダイレクトが繰り返し行われました。
Cookie を消去してみてください.
とりあえず Cookie を消去したり、キャッシュクリアしたりしてみたけどダメ。
仕方ないからプラグインの Redirection を無効化してみたけど、それでもやっぱりダメ…
結局、原因がわからず、「あ゛~~~わかんねぇ~~~」と投げ出して、
オヤツ食いながら YouTube 見てたらいつの間にか直ってることに気が付いた。
(酒が飲めない体質で良かった。呑んでたらひどいことになってたと思う)
この Redirection を無効化しても即座に回復しないっていうのも、
地味だけどなかなかに人を惑わせてくれる高度なトラップでした。
トラブル2: サイトに Adsenseコードを貼るとエラーになった
Adsenseコードの取得
Adsenseコードを取得するには、Adsence のホーム画面のここをクリックします。
そして Adsenseコードをクリップボードにコピーします。
つぎにやることは自分のサイトの管理画面に行って、
コピーした Adsenseコードをヘッド用コード部に貼り付けます。
自分のサイトに Adsenseコードを貼り終わったら、
またここのページに戻ってきて、「コードを配置しました」にチェックを入れ、
[次へ] で先に進む必要があります。
ということなので、ここはとりあえずこのままにして
自分のサイトに Adsenseコードを貼りに行きます。
自分のサイトに Adsenseコードを貼ったらエラーになった…
わたしはテーマに Cocoon を使っています。
Cocoon では「Cocoon設定」のタブの「アクセス解析・認証」で、
ヘッド用コードに貼り付けることができます。
だいぶ下までスクロールすると、ヘッド用コードの設定の項が出てくるので、
ここに貼り付けます。
ぺたっ!
げげっ! ここまで来て、
変更を保存しようとしたらなんとエラーになった。
こんなこと言われます。
審査の合否はともかくとして、審査の申請くらいはサクサクと進むと思っていただけに、
ここでエラーが出て先に進めなくなったことは、わたしのピュアな心に深刻なダメージを負わせました。
ともかく、エラーの原因を潰したら、またここに戻って再保存するので、このウィンドウはこのままにしておきます。
解決方法
結局、エラーの原因は
サーバー側にて Adsenseコードからのアクセスを、
サイバー攻撃だと誤認しているからでした。
これを解決するには、レンタルサーバの
WAF の設定で Adsenseコードからのアクセスを、
チェック対象から除外する必要があります。
それをやるには、レンタルサーバが ConoHa の場合には、
サーバの管理画面を開いて [サイトセキュリティ] – [WAF] に行きます。
下の方に表示されているログリストの、直近のものが問題になっているアクセスだと思います。
そしてそれは、「攻撃元 IP アドレス」が自分の IP アドレスになっているはずです。
ぼかしを入れていますが、「攻撃元 IP アドレス」には、
しっかりと私の IP アドレスが表示されています。(;^ω^)
解決するには、このアクセスをセキュリティチェックから除外する設定をします。
[除外] をクリックして [除外解除] にします。
するとボタンの色が水色から灰色に変化して、[除外解除] と表示されれば完了です。
サーバー側での WAF の除外設定が完了したら、また Cocoon 設定に戻って Adsenseコード を保存してください。
今度は保存できるはずです。
ネットを漁って、偉い人が導く解決への道を見つけ出してください。グッドラック!
【豆知識】WAFとはなにか?
Web Application Firewall
https://ja.wikipedia.org/wiki/Web_Application_FirewallWeb Application Firewall(略称:WAF、ワフ)とは、ウェブアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からウェブアプリケーションを保護するセキュリティの一種[1]。WAFを導入するウェブサイト運営者は、検出パターンを設定することで、ウェブサイトとウェブサイト利用者との間の通信の内容を機械的に検査する。WAFを使用することで、以下の効果が期待できる[1]。・脆弱性を悪用した攻撃からウェブアプリケーションを防御する。・脆弱性を悪用した攻撃を検出する。・複数のウェブアプリケーションへの攻撃をまとめて防御する。
グーグルアドセンスの登録を完了させる
サイトへの Adsenseコードの貼り付けができたら、
またグーグルアドセンスの登録画面に戻って登録を完了させます。
下の画像のようになれば(おそらくは)OK。
HOME 画面に戻って [サイト] の [サイトを表示] を押すと、下の画面になります。
●ステータスの意味
[承認状況].. 準備中
Google がサイトのチェックを実施中です。通常、審査は数日で終了しますが、2~4 週間かかる場合もあります。
出典:承認状況についての記事 https://support.google.com/adsense/answer/12170222#approval_status
[ads.txt のステータス].. 不明
ads.txt ファイルのステータスに「不明」なんてありませんでした。(´・ω・)
まぁ、まだ審査を通ってもいないのですから、ads.txt なんて無いのでしょう。
【豆知識】ads.txt ファイル
「ads.txt(アズテキスト)とは、
サイト運営者が認定した販売者(Google AdSenseなど)を通してのみデジタル広告枠を販売する仕組みになり、不正な広告販売などを防止することができます。出典:ご利用ガイド ads.txt設定を使う
https://support.conoha.jp/w/adstxt/
経過報告
申請して9日後に、不合格通知が届きました。(1回目)
2023年 7月26日 水曜
審査申請してからは何の音沙汰もない日々が過ぎ、
9日後にバシッと不合格通知のメールが届いて、ショックで白目になった…
不合格通知の内容の抜粋は以下の通りです。
「有用性の低いコンテンツ」とは、なかなかにキツイ物言いです。
「おまえのブログに価値は無い」と言ってるんですからねぇ…
こっちには「ですよね~」って気持ちがあるから、言い返せなくて気弱に凹んでしまう。
初心者の心を打ち砕く氷の一撃だよ。まったく。
でも、これがクリアできなければ、ブログ長者への道のスタートラインにすら立てないわけで、
ネットを漁って解決方法を調べました。
・コンテンツの最小要件
たしかに短い記事もあるけど、それは18記事のうち2つだけだった。
固定ページも入れるともっとあるけど、固定ページは対象外だろう。(そうじゃないの?)
対策)極端に文字数の少ないテストページは削除した。
まだ記事を書いてないけどカテゴリーだけ用意して、そこにダミー記事を置いていたんだけど、これをカテゴリーごと削除した。
記事数については、5~10記事もあれば充分だと言ってるサイトも多かったので問題なかろう。
・独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザー エクスペリエンスをサイトで提供する
へ? なに言ってんの? もう少し日本国に歩み寄った表現にしてくれないものだろうか?
おそらくこれは「読者にとって有益な情報を、自身の言葉で記しているか?」ってことだと思う。
んーーー、そう信じて書いたんだけどな…
ネットを調べてみたが、まとめサイトなんてところも合格してるわけだし、
よその丸パクリじゃなきゃOKっぽい。
なにが気に入らないのかわからんもんは仕方がない。
ネットで調べたところ、アフェリエイトの貼り方がエゲツナイとかが該当するようだ。
そんなもん、ひとつも貼っていないわい。
対策)そのままにした。
なにが気に入らないのかわからんもんは仕方がない。
しかし、なんだか腑に落ちない。
googleお奉行様のお気持ちがわからん。
そこでまたネットを徘徊していて
つぎのサイトを発見した。
これによると、※アドセンスコードの途中に改行があるとダメらしい※。
ちなみに、普通にアドセンスコードをクリップボードにコピーして貼ると改行が入ります。
もしこれが原因だとしたら、google様は不合格にしたいっていう意思バイアスがかかってるのだろうか? そう思ってしまう…
自分のサイトで確認したところ、ばっちり改行が入っていた。
もしもこの改行問題でハネられているのだとしたら、いろいろ弄らないで、
まずは改行問題に対処して再審を申し込んだ方がよかろう。
というわけで速攻で再審請求しておきました。
そして数日が過ぎ、どうせすぐに審査なんてやってくれないだろうってことで、
記事のタイトルをちょっとばかりSEOに媚びた形に修正したり、
記事の曖昧だったところをリライトしたりした。
あんまりやると、合格した時に何が効いたのかわからなくなってしまうけど、
まぁしょうがない。
動きがあったらまたここで報告します。
再審査申請して9日後に、またもや不合格通知が届きました。(2回目)
またまた審査に落ちました…
2023年 8月 4日 金曜
届いたメールの文言は前回とまったく同じでした。また白目になった。
しかし、前回の審査期間が9日間で、今回も9日間だった。
日数が一致してるけど、この数字は何だろう? 9日スパンで審査してんの?
「何一つとして解決していない。おまえはダメだ」とおっしゃる。
おじさんってのはさ、見た目と違って意外と繊細なのだよ。
まぁ、検索エンジン会社のグーグルの審査なんだから、
検索エンジンにとって都合の良い審査ロジックになるのは当然だわな…
9日前に対策したのに全否定されてしまったのだから、
また対策したところで結果は同じことになりそうだ。
悶々とした日々を過ごすより、本件はいったん保留にします。
そんなことよりブログの充実を図ろうと思います。
もしかしたら、あまりにPVが少ないことが原因なのかもしれないしね。
なんたって開始3か月間で、ほとんどの記事のPVは一桁の前半なのだから笑える。
グーグル様にしてみれば、わたしのブログなんてミジンコの鼻糞みたいなものだろう。
気が変わったらまたここに追記することにします。
またもや不合格通知が届きました。(3回目)
性懲りもなく再審請求して、またもや落ちました。
再審査請求したのは2023年 8月25日 金曜。
不合格メールが届いたのは 2023年 9月 2日 土曜。
審査期間はいつものように9日間。しかしなんだろうな、この日数は?
いただいた不合格通知の内容は以下の通りで、いつものやつです。
有用性の低いコンテンツ
お客様のサイトは、弊社の定めるサイト運営者ネットワークのご利用要件を満たしていないと判断されました。詳しくは、以下のリンク先の情報をご参照ください。
・コンテンツの最小要件
・独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザー エクスペリエンスをサイトで提供する
・ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン(質の低いコンテンツ)
・ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン
今回やったことは次の通りです。
1.リンク切れがあるとダメらしい。
→リンク切れ確認ツールでチェック→ dead-link-checker.com https://dead-link-checker.com/ja/
2.フリー画像ばかりだと「オリジナリティが無い」と判断されるらしい。
→とりあえず記事とは関係なくても自分で撮った写真を入れた。
3.プロフィールがスカスカだと低評価されやすいらしい。
→新たに固定ページでプロフィールを作成した。文字数は 1,500文字ほど。
まとめ
トラブル1:グーグルアドセンスの登録時に、URL入力ができない
サイトの URL の入力では、セキュアの “s” と、”www.” を外す必要がある。
× https://www.inutaro1.com
〇 http://inutaro1.com あるいは inutaro1.com
トラブル2: サーバー側で WAF の除外設定が必要
レンタルサーバの WAF の設定で Adsenseコードからのアクセスを、
チェック対象から除外する必要があります。
審査の請求くらいサクッと完了できるつもりだったのに、
なんと足かけ3日もかかってしまって凹みました。
どなたかのお役に立てれば良いと思って(ネタに困って)、
つまずいた問題と解決方法を晒して記事にしました。
ここまて読んでいただいて、ありがとうございました。
皆様のご多幸を願っております。
ちなみに、わたしが利用しているレンタルサーバは ConoHa です。